8月30日(水) お手伝いすることになったイベントのポスターが印刷されてきた。早速、知り合いの店を回って“営業活動”。といっても、掲示していただくだけなのだが……。
それと同時に、内容も考えなければならない。それを期待されているファンの方々には申し訳ないのだが、極力、写真撮影やサインに時間を割きたくないと考えていたところ、ホテル側も協力的で、2部制で開催できることになった。おかげで、トークは時間枠いっぱい、たっぷり語っていただける。
決して爆弾発言するタイプでないのだが、「藤波さんから見た馬場さんと猪木さんの本当に関係」など、“ここだけの話”を掘り起こそうと悪だくみ中。MCは時間が読める方にお任せして、私はアシスタントに徹する腹積もり。というか、横からチャチャを入れる役。
現時点で、頭に描いていることをチラッと知人に明かしたところ、「行きたいわあ……。そんな話、プロレス好きの芸人が泣いて喜ぶで」とのこと。それを聞いて、「3年間、楽屋でプロレスの話題が尽きない“ネタ帳”」になるようなイベントに仕上げてやろうと気合が入る。というわけで、現在、“構成作家モード”に突入中。
それでも47年にも及ぶ藤波さんのプロレス人生を語り尽くすには2時間程度では時間が足りないのは明らか。広く浅くいくか、とことん深く突き詰めるか……。
プレゼントは企画していないが、21世紀に1つしかないものをその場でお願いして、来場者に抽選でプレゼントしようかな? まあ、ほかにもやってみたいことはいっぱいあるのだが……。
そこそこファンを集めても、手元に残るどころか吐き出し覚悟。前借りする退職金もない(というか、前借りする先がない)し、だからといって似顔絵イベントやタニマチチケットの発売で穴埋めする気もない。とにもかくにも、普通のことをしてもオモロないので、“一言多い週刊ファイト”らしく、ひとひねりしたイベントに仕立て上げよう。