2月6日(月) 札幌より帰阪。
機内Wi-Fiを利用したエンターテインメントに「ワールドプロレスリング」があったので視聴する。最近の試合ではなく、タイガーマスクvs小林邦昭とアントニオ猪木vs長州力の2試合。前者は1981年1月6日、新春スペシャルとしてオンエアされた後楽園ホール大会、小林邦昭が虎ハンターと化してからのシングル第3戦。今のジュニアヘビー級ファイトと比べても遜色ない一戦。むしろ、殺気に関しては今以上のものがある。納得のリングアウト決着。
後者はソ連(現ロシア)レッドブル軍団の新日プロ参戦が発表され、エキシビションマッチを行った大会のメーンイベント。その時代背景が色濃く出た試合内容。同年7月に猪木は参院選に出馬するわけだが、新日プロの舵取りを譲る理由付けを一戦のようにも見えた。
「新日本プロレスワールド」のこの時代の試合を視聴可能にしてくれないかなあ。何の変哲ものない地方の6人タッグとか見たいのよねえ。新たな発見があるかもしれないので……。