10月11日(土) 運よくチケットが入手できたので、プロ野球 セ・リーグ クライマックスシリーズ第1戦観戦で甲子園球場へ。
この日はいつものレフトスタンドからとは異なり、三塁側アルプス席からの観戦。周囲は広島カープファンで赤く染まっている中、イエローのTシャツを着用して殴りこむ形に。右隣は数十年前なら今話題のカープ女子だったというファン。左隣は若者男子。
デーゲームとあってビールは控えめに。ラジオでの中継を聞きながらなので、せっかくだからとスコアをつけながらの観戦にした。
序盤から投手戦で1点が重い展開。それはそうと、カープファンのスクワット応援は鬱陶しい。立ち上がるたびにホームベースが隠れてしまうので、肝心な投球が見えない。スコアつけられへんやろ! 思わず後頭部にレインメーカーばりのドロップキックを叩き込んだろかと思ったほど。
6回裏1死で福留孝介がバックスクリーンへ均衡を破る本塁打を叩き込んだ瞬間、カープファンが呆然とする中、拳を突き上げて大声援を贈る。台風19号が近づいてきており、空模様が怪しくなるなか「今すぐ雨降れ!」と叫んでカープファンを挑発。
その回でカープの先発、前田健太が降板したため、「ボークせぇ!」のヤジを飛ばすチャンスがなかったのが残念。
試合はそのまま1−0で阪神タイガースが完封勝利。初戦をものにしたことで、残る2戦は台風直撃で流れてもファイナルステージに進出できる。1勝1敗でもシーズン2位で終えたタイガースが進出できる。そう考えると、シーズン最終戦での前田健太のボークは今シーズン最大の錯和になる。
試合後は同じくこの試合を観戦していた知人と合流して食事会。ここで野球の話でなく、プロレスに話がメインに。やっぱり我々はミスター・ヒトファミリーやなぁと感心して帰宅する。