5月18日(日) Kカメラマンとヤンキースタジアムへ。
前夜は大会後に明け方までホテルの部屋で仕事。終了後にチケットを調べたところ、多く残っているようだったので、そんなに慌てて当日券を求めなくてもいいだろうと判断。
試合開始は13時。正午頃に到着する予定でホテルを出発。
セントラルステーションまで歩き、地下鉄でスタジアムに向かうことに。$10でメトロカードを購入。繰り返しチャージして使用でき、有効期限は1年。
車内で突然、演説する者がいるかと思えば、パーカッションを持ち込み叩き始める若者などと乗り合わせる。ニューヨークやなぁ…と思っていると、金をせがみ始めた。こっちがリクエストしたわけじゃないから無視。
そうこうしているうちに最寄り駅に到着。さすがに人手は多い。球場周辺を歩いていると長い列が。プリントアウトした引き換え証らしきものを手にしていたので、どうやらこの列は当日券売り場には続いていない模様。
さらに歩いていると、もう一つの長〜い列が。こちらが当日券を求めて並んでいるという。ほかにチケット売り場はないか尋ねてみたが、1個所だという。これじゃ、試合開始に間に合わないぞ…と思ったが、とりあえず並ぶしかない。
そうこうしているうちに試合開始の時間。しかし、周囲の者は全く気にせず。列もほとんど進まない。
「アメリカ人って、無駄な時間を過ごしても全然気にせえへんねんなぁ…」などと変に感心。試合開始1時間後にようやく当日券売り場の窓口に。お目当ての低価格の席は売り切れで、$60の席しかないと言われる。予算をオーバーするも、せっかくだからと購入。そして、チケットに記されたレフト側スタンド席へ向かう。
この日の先発は黒田。席に着いたときはピンチで、すぐに2点を失って1点差に迫られた。その後、リリーフ陣が後続を抑えて4−3で勝利。とはいうものの、ヤンキースのいい場面は見られず。
試合後は周辺の土産物屋を散策。そのままホテルに戻るのも何だからとブルックリンブリッジへ足を伸ばす。
徒歩で渡れる橋とあって歩く。「次はここで特写したいなぁ」と言いながら、渡り切ると戻って来ないといけないので3分の1ほどの地点で引き返す。
その後、タイムズスクエアまで出向き夕食。今回のツアーで、ようやくまともな食事にありつけた感じ。と同時に、ニューヨーク観光らしい観光を初めてしたような気にも…。