元Fight野郎

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【2019.08.02 Friday 】 author : スポンサードリンク | - | - | - |
殿堂
 5月19日(月) 午前中にホテルをチェックアウトして、Kカメラマンとクーパーズタウンへ向かう。本日のお目当ては「National Baseball Hall of Fame & Museum」。今回の渡米で、仕事以外でのメインイベントといっていい。

 ニューヨーカーであるクワイエット・ストームに「野球殿堂に行くつもりだ」と伝えたとき、「Drive Safe」と苦笑いしながら言われたが、その意味はハイウエーを降りて一般道を走っているうちに理解できた。

 一般道といってもステートハイウエーなのだが、周囲は何もない。GPSを借りていないので、事前に調べたディレクションを頼りに車を走らせる。

 昼間だからいいものの、「夜だったら、真っ暗だな」「サインを見落として間違ってもわからない」道を1時間半ほど走らせる。途中、「本当にこんな所にあるのか?」と不安になりながらも、「こっちで間違いない!」と信じきるしかない。もし、間違っていたら…。インターステートハイウエーにでもぶつかれば何とかニューヨークに戻れるが、それでなかったら迷子になるだけ。

 そうしているうちに見つけた「Villege of Cooperstown」のサイン(といっても、1度見落としかけたが…)。思わず車中でガッツポーズ。

 町の中心部に位置する“野球殿堂”。とはいうものの、開けているのはわずか2ブロックほど。ほかにいくつかの博物館や美術館が並んでいる。

 “野球殿堂博物館”の入場料は$19.50。入場の際、手の甲にスタンプを押してもらう。これで再入場可。

 あくまで「National Baseball…」なので、展示物はアメリカ野球に関してのもの。入場ゲート前でジャッキー・ロビンソンら歴史的3選手が出迎えてくれる。興味深かったのは、ニグロリーグや女子プロ野球の展示。報道関係者への取材規則の公式文書なども展示されていて飽きない。

 記録コーナーでは、シーズン最多安打を記録したイチローのバットやユニフォームが展示されているほか、2度のノーヒットノーランを記録した野茂英雄もしっかり名を記している。さらに本塁打世界記録を打ち立てた王貞治のファーストミット、盗塁記録を塗り替えた福本豊のスパイクシューズも展示されており、日本人としてちょっと誇らしく思えた。

 入館時にいただいたフライヤーには、この週末、松井秀喜がやってきて、いわゆる“OB戦”が開催されるとか(松井の成績は3打数1安打1本塁打打点1得点1だったとか)。もう少し滞在が長ければ、見に来たのに…。

 その後、周辺の土産物屋を訪れた後、せっかくだからとステーキを食してニューヨークへ戻った。

 
【2014.05.20 Tuesday 15:52】 author : 元Fight野郎 | - | comments(1) | trackbacks(0) |
観戦
 5月18日(日) Kカメラマンとヤンキースタジアムへ。

 前夜は大会後に明け方までホテルの部屋で仕事。終了後にチケットを調べたところ、多く残っているようだったので、そんなに慌てて当日券を求めなくてもいいだろうと判断。

 試合開始は13時。正午頃に到着する予定でホテルを出発。

 セントラルステーションまで歩き、地下鉄でスタジアムに向かうことに。$10でメトロカードを購入。繰り返しチャージして使用でき、有効期限は1年。

 車内で突然、演説する者がいるかと思えば、パーカッションを持ち込み叩き始める若者などと乗り合わせる。ニューヨークやなぁ…と思っていると、金をせがみ始めた。こっちがリクエストしたわけじゃないから無視。

 そうこうしているうちに最寄り駅に到着。さすがに人手は多い。球場周辺を歩いていると長い列が。プリントアウトした引き換え証らしきものを手にしていたので、どうやらこの列は当日券売り場には続いていない模様。

 さらに歩いていると、もう一つの長〜い列が。こちらが当日券を求めて並んでいるという。ほかにチケット売り場はないか尋ねてみたが、1個所だという。これじゃ、試合開始に間に合わないぞ…と思ったが、とりあえず並ぶしかない。

 そうこうしているうちに試合開始の時間。しかし、周囲の者は全く気にせず。列もほとんど進まない。

 「アメリカ人って、無駄な時間を過ごしても全然気にせえへんねんなぁ…」などと変に感心。試合開始1時間後にようやく当日券売り場の窓口に。お目当ての低価格の席は売り切れで、$60の席しかないと言われる。予算をオーバーするも、せっかくだからと購入。そして、チケットに記されたレフト側スタンド席へ向かう。

 この日の先発は黒田。席に着いたときはピンチで、すぐに2点を失って1点差に迫られた。その後、リリーフ陣が後続を抑えて4−3で勝利。とはいうものの、ヤンキースのいい場面は見られず。

 試合後は周辺の土産物屋を散策。そのままホテルに戻るのも何だからとブルックリンブリッジへ足を伸ばす。
徒歩で渡れる橋とあって歩く。「次はここで特写したいなぁ」と言いながら、渡り切ると戻って来ないといけないので3分の1ほどの地点で引き返す。

 その後、タイムズスクエアまで出向き夕食。今回のツアーで、ようやくまともな食事にありつけた感じ。と同時に、ニューヨーク観光らしい観光を初めてしたような気にも…。
 
【2014.05.20 Tuesday 11:16】 author : 元Fight野郎 | - | comments(1) | trackbacks(0) |
半超獣組
  5月17日(土) ホテルでFree Breakfastをいただいて、昨日出向いた「Professional Wrestling Hall of Fame」へ向かう。ROHニューヨーク大会に間に合わすためには正午過ぎには出発しなければならない。それまでにお目当ての方々に会えるかどうか。勝負は約2時間。

 町を挙げてのイベントになっているのか、殿堂前の通りは車の通行が遮断されて歩行者専用となり、多くの屋台が並んでいる。殿堂内に足を踏み入れると大勢のプロレスファンが訪れており、さまざまな展示物を眺めていた。

 前夜、声を掛けてきたスタッフに改めて歓迎される。2階に行くよう促されたので階段を上っていくと、黄色いシャツの大きな男が、リュックサックを背負い、首から一眼レフをぶらさげている。そして、こちらの姿を確認すると笑顔で握手を求めてきた。

 「またお前か。どこにでも現れるな」と笑うが、いきなりお目当てに遭遇できるとは何たる幸運。そばにいたファンやスタッフに「彼はメディア、ジャパンから来たんだ」と紹介してくれた。

 そして隣にいるご夫人を紹介された。

 「ブローディのワイフ、バーバラだ」

 笑顔で挨拶をしてきたバーバラ夫人。「あのニュースを聞いた時、日本のファンは皆、大変ショックを受けました。でも、今でもブルーザー・ブロディのことを忘れてません」と伝えると、笑顔で「いつまでの主人のことを覚えていてくれてありがとうと皆さんに伝えて下さい」。

 そこで気になっていたジェフリー君の近況を尋ねたところ、「彼はテキサス州オースチンにいるわ。仕事? シェフをしてるのよ」との言葉が。

 ハンセンから、「今夜のディナー(授賞式)も出るのか?」と尋ねられたので、「Sorry、ニューヨークでROHとニュージャパンとのジョイントショーがあるので、そちらに行かないといけない」と伝える。
時間ギリギリまで一緒に過ごし、ハンセンとバーバラ夫人とのツーショットを撮影してアムステルダムを後にする。 
 
【2014.05.18 Sunday 23:13】 author : 元Fight野郎 | - | comments(37) | trackbacks(0) |
空振

 5月16日(金) この日はNYCに背を向け、明日に備えてアムステルダムへ。到着するや、明日の目的地に向かう。それは「Professional Wrestling Hall of Fame」。

 
 残念ながら到着したのは閉館時間。中に入ろうとしたところで、「今日はもう終わり」と告げられる。「今夜、この近くでショーがあるから来るか?」と誘われたので、「じゃあ、後から」と再会を伝えて、いったんホテルにチェックイン。そして開場時間に合わせて会場へ。

 
 入り口でこちらの身分を伝えてバックステージへ。すでに会場内ではサイン会が始まっており、クリス・ヒーロー、クリス・セイビン、ケビン・スティーンの前には長い列ができていた。

 
 インターミッション前に翌日の授賞式に出席されるレジェンドの方々が紹介されたが、残念ながらお目当ての姿は見えず。

 勝負は明日の午前中のみ…。

【2014.05.17 Saturday 15:09】 author : 元Fight野郎 | - | comments(2) | trackbacks(0) |
地下鉄戦
 5月14日(水) 新日本一行は前日同様、トライアウト&セミナー担当組以外は自由行動。せっかくだからということで、ヤンキース×メッツの“サブウェイシリーズ”への観戦の予定を立てた。とはいうものの、年に1度のスペシャルインターリグゲーム。チケットはすでに完売に近い状態で、残っていても大幅に値が吊り上っているとのこと。いずれにせよ、チケットを入手できないことには、観戦はままならない。

 ここで動いたのが邪道。ももクロメイトとのルートを活用して、直前ながらチケットの確保に成功。ももクロパワーは侮れない。

 フィラデルフィア郊外から3時間半ほどのドライブで、シティフィールドに到着。チケットを手にすると、ちょうどビジターである3塁側ベンチの後方22、23列目。右投手であれば、マウンドで正対して投球が見られるポジション。

 そしてヤンキースこの日の先発は田中将大。この観戦ツアーのリーダーである邪道は「まさか、登板日に当たるとは…」。

 初回、2死2塁のピンチを迎えたものの後続の打者を打ち取って無得点に抑えると、その後は危なげないピッチング。8回で投球数が100級を超えたので交代かなと思ったが、9回表に回ってきたら打席に向かった。「まさか、続投?」と思っていたら、センター前にクリーンヒット。MLB初安打というオマケ付き。しかも、9回にはピッチャーゴロでダブルプレーを狙って田中が2塁に送球したところ、遊撃のジーターが落球。慌てて拾い上げたものの、微妙なタイミング。アウトとコールされたが、メッツ側が“チャレンジ!”を要求。

 それはともかく、そのビデオ判定がスクリーンに写し出されるとじは知らなかった。まぁ、一つのエンターテインメント。メッツ側は、これで田中のペースを乱そうと考えての“チャレンジ”要求だったろうが、判定は覆らず(というか、判定は正しかった)。最後はショートライナーで初完投・初完封。結局、マー君の独り舞台を堪能させていただいた。

 道中では、「(ヤンキースファンの)タイガー服部さん、うらやましがってるだろうなぁ…」と話しながらホテルに戻る。
 
【2014.05.16 Friday 00:01】 author : 元Fight野郎 | - | comments(5) | trackbacks(0) |
継生
 5月12日(月) ハプニングはあれど、まだ生きている。さて、これよりUSAへ。

 空港でアメリカ入国手続きを済ませ搭乗ゲートへ。出発が2時間遅れになるという。明日からのスケジュールを確認すべく、一足早くフィラデルフィア入りしているタイガー服部氏に電話。すると、「Youのライバルに会ったよ」とのお言葉。乗り継ぎ地の空港でジミー鈴木氏に会ったのだとか。

 「俺らを待ってたように、向こうから歩いてきたよ」だって。

 「で、You、ファイトしてるの知らなかったよ。俺がレフェリーするから…」って。

 そんな話に終始して、結局、スケジュールは聞きだせず。「とりあえず、明日、そっちに行きますから」と伝えたころに、搭乗アナウンス。
【2014.05.13 Tuesday 15:45】 author : 元Fight野郎 | - | comments(13) | trackbacks(0) |
障害
 5月8日(木) ほぼ定刻にトロント国際空港に到着。入国審査もスムーズにパスし、到着ロビーに。ここで日本の携帯電話の電源をONにする。ところが、ローミング機能が働かない。Wi-Fiには接続できるので、どうやらSIMカードを認知しないのか?

 こういうときはとりあえず“やり直す”。そうはいうものの、iPhoneのSIMカードを取り出すには、それなりの小道具が必要。もちろん、そんなもの持ち合わせていない。どうするか考えているうちに、突然、電源が落ちた。まだバッテリーの充電は十分だったにもかかわらず。

 復活させようとしたが、電源が入らない。アメリカ・カナダ用を携帯しているので現地での連絡には困らないが、ショートメッセージが受けられない状態。また、アメリカ国内の携帯電話番号をご存知でない方は日本の携帯の方をコールするだろうから、日本との緊急連絡が取れない状態。いきなりのハプニングに、「まぁ、そのうち何とかなるだろう」と、ほとんど植木等の心境。

 そしてレンタカーオフィスへ。しかし予約していた車種が出払っているという。アップグレードを進めてきたが、ここは「NO!」。向こうの都合で追加料金を払わされてまたるか!

 ランクが下のクラスの車種ならあるというものの、それだと十分なトランクスペースに欠ける。自分だけならともかく、現場で選手の送迎などをお手伝いすることを考えると、下のサイズはちょっとなぁ…。そこで、追加料金をディスカウントすることで納得。

 でも、追加分にも税金やもろもろがかかってくる。4日間でプラス$150-ってちょっと痛いかな。今回も“Save the Moneyツアー”でいきますか(って、いつもやけど…)。
【2014.05.09 Friday 19:19】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
脱出
 5月8日(木) 久しぶりの国外脱出。

 出国手続きを済ませ搭乗ゲート前へ。すっかり渡航もご無沙汰になったため、マイレージ会員は平に降格。そのためエアラインラウンジを利用することはできず。締め切り前の原稿を送信して一段落。搭乗アナウンスまでビールを飲みながらのんびりと過ごしていると、見慣れた顔がこちらに歩いて来るではないか。

 こちらに気付かない様子だったので、シートに腰を下ろしたところで近づくとビックリした表情。何でも「ドラゴマニア」参戦のためメキシコへ向かうのだとか。

 当初、曙が招へいされたが、体調不良のため代役でお声が掛かったという。というわけで、同じ便で乗り継ぎ地まで。

 乗り継ぎ地に到着。問題なく入国手続き、税関検査を済ませ、手荷物検査を済ませたところで別れる。向こうは南に、こちらは北へ、ともに国境越え。
【2014.05.09 Friday 07:31】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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