元Fight野郎

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【2019.08.02 Friday 】 author : スポンサードリンク | - | - | - |
超獣神
 
【2013.04.06 Saturday 16:11】 author : 元Fight野郎 | - | comments(136) | trackbacks(0) |
御前試合

 4月4日(木) さて、この日の会場となった場所は室内サッカー場(フットサル?)を仕切ってリングを設営。下は人工芝。

 会場に着くなり、振るコスチュームに着替えてサイン会に借り出された獣神。試合開始までの2時間弱、ペンを走らせる。

 その後、控室ともいうべき“大広間”で待機していると、次から次へとレスラー、関係者があいさつにやって来る。

 試合がメインで組まれていると聞かされると「エッ、それでいいの?」と首から上だけ素顔の獣神。

 ちなみのこの日のカードは、デイビー・リチャーズ・トニー・ニースとの3WAYマッチ。実はこの形式の闘いはこの日が初めて。しかもリチャーズは手の内を知っているものの、ニースは初顔合わせ。どんな選手かわからない中での初体験とあって、試合前は「どうしたらいいの?」と不安げだった。

 そうこうしているうちにフィンレー夫妻が会場に到着。そこで「フィンレーに試合を組み立ててもらったら?」と提案してみる。まぁ、冗談だけど。それでもその言葉を聞いたライガー、「フィンレーの見てる前でって、余計、緊張しちゃうよ」とますます落ち着かない様子。

 などと言ってるうちに第1試合開始。ここで撮影のためリングサイドへ向かう。

 インターミッションでバックステージに戻ってくると、獣神は試合をシミュレーション中。緊張感がさら高まっており、声をかけられる様子ではない。

 そして迎えたメインイベント。入場ゲートの姿を見せただけで大歓声。いきなりスパートをかけて観客を完全に掌に乗せる。最後は垂直落下ブレーンバスターを決めてリチャーズから勝利。勝ち名乗りを受けると、リングサイドを1周して引き揚げていった。

 バックステージに戻るとその足でフィンレーの元へ。フィンレーは無言ながら、「申し分ない試合だった」と笑顔でライガーの手を握った。

 試合後、素顔に戻った獣神、フィンレー夫妻とともに近くのファミレスによって遅い夕食。そこでまた、欧州武者修行時代の出来事というか、珍しくライガーが悪戯のターゲットにされたエピソードを聞かされる。

 それとともに、フィンレーがライガーと会ったと知らされたウイリアム・リーガルが「何で私には会わせてくれなかったんだ」とおかんむりだったと聞かされる。「顔を見るだけでいいから会わせてくれ」と駄々をこねているとか。先方のスケジュールを確認して、時間が合えば明日の会場入り前に会うということで納得してもらう。

 食事を終えてフィンレー夫妻、素顔の獣神の順でホテルに送り届けて、この日のお仕事終了。
 

【2013.04.05 Friday 22:42】 author : 元Fight野郎 | - | comments(1) | trackbacks(0) |
再会

 4月4日(木) この日はPWSメットシェン大会へ。

 その前にヨシ・タツ一家が素顔の獣神に会いたいというので、ランチを共にすることに。さらに「ライガーが来てるのなら、ぜひ会いたい」とフィンレー夫妻も合流することになった。さすがは“世界の獣神”の求心力。

 ということで、前日に続いて“WWE一族”が宿泊しているホテルに向かう。

 WWEの貸切となっているホテルとあって、入館が規制されているかと思いきや、まだそこまでしていない模様。前日の反省から、ホテルのバレーパーキングを利用する。そしてヨシ・タツ選手の希望で前日と同じ日本料理店へ。

 ホテルからそのジャパニーズレストランに徒歩で向かう途中、サインや写真撮影をせがまれるヨシ・タツ。快くそれに応じていたが、シャッターを押していたのが素顔の獣神。ファンは全くそれに気づいていない。見ているこちらは面白かったが…。

 ヨシ・タツ一家とは約1年ぶりの再会。レッスルマニア直前まで2人の子供を連れて帰国していた知里夫人。実家に長期滞在していたが、子供に「(アメリカに)帰りたい」と言われたときは少なからずショックだったとか。

 素顔の獣神とヨシ・タツは、リング内外での日米の違いが会話の中心。

 そんなヨシ・タツがアメリカ生活で最も強く感じたことは「こっちでは金を稼ぐ者が正しい」「金があっての自由」「金があれば何でもできる」ということ。要するに“すべて金”。逆に「金を稼げないものは悪」。すべての価値判断の基準が金となる世界。

 (中略)

 素顔の獣神とフィンレーも欧州武者修行時代のエピソードにで盛り上がる。そろそろお開きの時間になったところで、これからライガーが試合に向かうと聞いたフィンレーは「じゃあ、見に行くよ」。基本的にこの時期、WWE関係者が他団体の選手・関係者と接触することはご法度。他団体を観戦して解雇された選手もいる。

 ただライガーはつい最近、WWEの公式HPにデカデカと掲載されたことと、ヨシ・タツとの関係から「まぁ、大目に見てもらえるのでは…」との判断。さらにバックに大物が付いているエージェントであるフィンレーが同席するのならなおさらという特別扱いということで会食したのだが、ここまでは許されてもインディーの試合会場に足を運ぶとなると、そんな例外が通用しない恐れが…。

 それでもフィンレーは「関係ない」と突っぱねる。逆にここで拒否したら、誰かではないが一発食らわされそうなムードに。まぁ、そこまで言うのなら…。

 サイン会の予定が入っているので、フィンレー夫妻より一足先に試合会場へ向かうことに。その前にマスクを着用してヨシ・タツとツーショット撮影。いったん車に乗り込んでマスクをかぶり、そのままホテルの正面で待っていたヨシ・タツの元に歩み寄ってさっさと撮影を済ませる。すぐさま車に乗り込んで出発したが、周りで見ていたファンは不思議そうな表情。まさかこんなところにライガーが現れるとは思っていなかったのだろう。声をかけられることもなく、全く混乱することもなし。まぁ、ホテルで待ち構えていたのがWCW参戦時代を知らない若いファンばかりだったこともあるが…。

【2013.04.05 Friday 18:37】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
爪先

 4月3日(水) こちらに来てから、どうも鼻とノドの調子がおかしい。花粉症? アメリカにも花粉症があるかどうか尋ねてみたところ、「そういう“病名”はないけど、季節の変わり目にアレルギー症状が出るってよく言いますよ」とのこと。

 それはともかく、キックボクシング&柔術トレーニングから一夜明けて、筋肉痛はさほどなし。まだまだ(精神年齢が)若い証拠か。

 この日は夕方にライガー選手を空港にお迎えに上がる予定。その前に、こちらでお世話になっている方がフィンレー夫妻とランチすることになったので、同席させていただくことに。というわけで、WWE関係者が宿泊しているホテルに向かう。

 ちょうどホテルに到着した時間は、ご主人(デイブ・フィンレー)はレッスルマニアに向けてのミーティング中。一足先にメル夫人をピックアップ。彼女の希望で近くの日本料理店に行くことになったが、駐車スペースが満車。周辺をぐるぐる回ったものの、スペースが見当たらなかったので、STAPLESのパーキングに車を留めて食事に向かう。

 メニューはアメリカン仕様(要するに、わけのわからない巻き物が多いってこと)だったが、ミソスープを口に運んだ印象は、「アメリカの日本料理店にしてはまともな味付け」。

 しばらくしてご主人が合流。現在、南アフリカに旅行中のデイブ・ジュニアの話題などで話が弾む。

 2時間ほどのランチタイムを終えて駐車場に戻ると、車が見当たらない。どうやらレッカー移動された様子。これからライガーを迎えに行かなければならないのに…。残された時間は1時間足らず。

 とりあえず、車を取り戻すことが先決。駐車場に掲示されているレッカー会社に電話して、我が愛車が留置されているかを確認。そしてタクシーでそちらへ向かう。

 店頭(?)に留められていた我が愛車。早速、オフィスに入り、取り戻す段取りを踏む。レッカー移動経費($246)を支払って、無事、返却された。その足で空港に向かう。

 $246といえば、持参したキャッシュの約4分の1。それが到着3日目に消えてしまうとは…。

 何だかんだありながら、素顔の獣神をお出迎え。「ガス欠だけは気をつけて」と注意されるが、今回のこともあって「いろいろあるけど、最悪の事態だけにはならないっていう変な自信がつきました」と返すも、「そんなんいやだよ」と突っ込まれる。そんなことは聞き流して宿泊先に向かう。

 ところがいきなりターンパイクの出口を行き過ぎて早くも珍道中の予感。まぁ、NAVIがないから仕方ない。代わりに安全運転でいきますから。でも、その副産物として、レッスルマニアの会場のそばを通ることに。NFLニューヨーク・ジャイアンツの本拠地であるメットライフ・スタジアムを見た素顔の獣神、「えっ、あそこでするの?」と驚きの声。

 そんなこんなありながらホテルに到着。チェックインを済ませると、ちょうど夕食の時間。」ホテルに隣接する「OUTBACK STEAK HOUSE」でステーキを食らう。

 我々が座ったテーブルのすぐ近くにジミー・ハートとサージェント・スローターの姿が。食事が一段落したころを見計らってあいさつすると、向こうも素顔の獣神を見つけ、こちらのテーブルまであいさつにやってきた。さすが“世界の獣神”。

 この日のスケジュールはこれで終了。翌日の予定を確認して、仕事を終える。

【2013.04.04 Thursday 15:48】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
飛入練習

 4月2日(火) 一夜明けてでなく、そのまま朝を迎える。明日から自由な時間がなくなるだろうから、ショッピングはこの日のうちに。というわけで最寄の premium outlet へ。

 買いたい品は決まっているので、到着するや、一目散にスポーツ用品店へ。色とサイズを確認して素早く買い物を済ませる。さらにTargetに寄ってアンダーウエアを購入。

 そして少し遅めの昼食。特に当てもないので、適当に通りを歩いて見つけたタイ料理店に飛び込む。まずまずの味付けで満足とまではいかないものの、納得して腹を満たす。

 そして夕方からは、知人が指導・練習を積んでいるカート・ペリグリーノズMMAトレーニングセンターへ。せっかくだからとキックボクシング、柔術の指導を受けることに。

 オーナーであるペリグリーノ先生から「カワサキを知ってるか?」と尋ねられる。UFCに参戦経験があるだけでなく、ブッカーKのブッキングで来日経験もあるトップ選手。そんな方の指導を仰げるとは…。

 3カ所の練習場が備えられている大きなジム。キックボクシングのクラス(1時間)終えた時点で、My Fuel ゲージは emptyに近くなっていたが、そこから続いて柔術(No gi)コースに参加。ウォームアップのエビで褒められる。

 そう言われると張り切ってしまうのが悪い癖。ほとんど動けない状態ながらも1時間のクラスを終える。こりゃあ、明日は全身が痛くなるぞ。

 練習後、近くのメキシカン料理店でタコスの All you can eat を食らう。

【2013.04.03 Wednesday 18:12】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
来米

 4月1日(月) 乗り継ぎを経て、目的地に到着したのは日付が変わる少し前。ラゲッジを受け取り、レンタカーの手続きを終えたのは1時過ぎ。
 

 このままホテルにチェックインして朝早くチャックアウトするのは、1泊分がもったいないなぁ…と考えていたので、そのまま少し遠くまでドライブして朝を待つつもりだったが、空港到着時に知人に連絡したところ、「遅くなってもいいから、そのまま来てください」。
 

 お言葉に甘えて深夜に知人宅に到着。お世話になるお礼としてのお土産をお渡ししたところ、お土産の品はもちろん、それを包んでいた大阪スポーツの「みこすり半劇場」に大変興奮されていました。
 

 そんなこんなで、無事到着。

【2013.04.03 Wednesday 00:02】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
離国

 4月1日(月) 約1年ぶりとなる渡米当日。

 
 ほとんど徹夜状態で朝から最終準備と確認をしていたところ、前夜に取材に出向いた淀川区民センターにカメラのバッテリー充電器を忘れてきたことに気づいた。電話で確認したところ、「届いてませんね」とのこと。
  
 
 
 
 ただ、誰も届けていない可能性もあるので、忘れている可能性のある場所を伝えたところ、「確認しますので、後ほど電話下さい」とのこと。とはいうものの、もし見つからなかったら、新しく購入しなければならない。手持ちのバッテリーの容量で1週間の撮影は到底不可能。
 

 機材の種類と即購入できる販売店をインターネットで検索。何とか在庫があるようなので、最悪の場合は大きな手荷物を持って空港に行く前に寄ることにする。しかし、出発時間に間に合わないとなると、寄ることはできない。その場合は現地で購入するしかないか…。

 
 改めて連絡したところ、「ありました」との返事。手荷物を持って引き取りにいくのも大変なので、早々に家を出る。そして1度自宅に戻って、改めて空港に向かう。

 
 搭乗手続きを済ませ、郵便局に寄って荷物を発送。一段落したところで日本を発つ前のラストミールとして蕎麦を食して出国手続きを済ませる。
 

 搭乗前には、今回の渡米で何かとご苦労いただいた方に連絡。「レッスルマニアより、そちらの方が楽しそうですね」と言われる。
 

 缶ビールを飲み干して搭乗ゲートをくぐる。

 
 機内で出発を待っていると、某団体関係者から電話が。「今度、大阪担当になりましたのでよろしくお願いします」とのこと。「協力できる範囲でいろいろ仕掛けてきましょう」と伝えたところで出発の時間。

 
 前夜、ほとんど寝ていないので、プッシュバックされるころには眠りに就いていた。

【2013.04.02 Tuesday 05:33】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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