7月30日(土) プロモーターへの挨拶、翌日の前取材も兼ねて全日プロ大阪大会へ。会場に到着するや、何人かのファンから「ラジオ聞きました」との声をいただく。
第1試合はジャパン・プロレス2000提供試合(タッグマッチ)。営業的な部分はあると思うが、全日本のリングに上がるからには、それなりのものを見せてほしかった。中途半端に技を決めるものだから見ていて危なっかしいし、リングサイドで撮影していて、小鉄さんになろうかと思ったぐらいのレベル(竹刀を手にぶん殴ってやろうかという意)。にもかかわらず、試合後には握手を求めてきて。観客席から何度も失笑が聞こえてきたのに、本人たちはやり遂げた充実感でいっぱいなのだろうか。
逆にいえば、それだけ全日本のレベルがしっかりしているということ。中之上選手にしても安心して見ていられた。
翌日のタイトル戦に向けての前哨戦が中心のラインアップだったが、一番目を引いたのはやっぱり鈴木みのる。船木とのタッグ対決だったが、控えに回っても視線を集めていた。さすがプロ!