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11月30日(月) いろいろとハプニング続きだった、今回の特派員稼業。何とか最低限の仕事をこなせてクライアントに対して顔が立ったというところか。そんなこんなで帰国。
11月29日(日) 翌日の帰国を前に空港近くのホテルに宿泊。朝から移動して、そこで作業。ところが、インターネットの接続がうまくいかない。フロントデスクで尋ねたところ、「現在、原因を調べているところ」とのこと。24時間分の接続料を払ったのに大丈夫か? とにかく早期回復してくれないと、今度こそ紙面に穴があいてしまうぞ。 とりあえず、いつ回復してもいいように作業だけ進める。何とか夕方までに回復。ホッと一安心。
バタバタしていたので昼食をとることなく夜に。ホテル内のバーへ。ようやくビールを頂く。余裕があれば、いろんな銘柄のビールを味わえただろうに。せっかくオーストラリアに来たんだから、ワニやカンガルー料理も食べたかったなあ…。
11月28日(土) シドニーっていたらオペラハウスでしょ。 選手ホテルに向かう途中は、ちょうど対岸からの撮影に最適な場所。というわけでカメラを取り出しパチリ。 ブリスベン大会同様、選手バスに同乗して会場へ。着いたのは2000年シドニー五輪で使用されたアリーナ。ツアー4大会とも、「こんな大きな会場で観客は埋まるのか?」と危惧したが、パース大会を除けば、横浜アリーナクラスに7〜8割の入り。決して入場料は安くないのに…。 さて、オーストラリアの道路事情だが、とにかくロータリーが多い。走りにくそうだなあ…という印象。レンタカーを借りなくてよかった。 あと、ヨーロッパ系と感じたのはコーヒーがエスプレッソやカプチーノ主体であること。嫌いではないが、軽ーく一杯という感じで口にするとガツンとくる。 それと、街中にパブが多いこと。広場にテントを設営して、そこでビールやワインを販売している。バー、パブというよりスタンドと表現した方が似合う。 会場入りしてからはバックステージをカメラ片手にうろうろ。あちこちで撮影していてもおとがめなし。「オールアクセスパス」の威力は絶大。当然、撮影した分は掲載しないとね。 ホーガンなんで、「これまで誰にも撮らせなかった。ユーが世界で初めてだ」というショットを撮影させてくれた。ということは、“世界で4コマしかないカット”ということか? これは来たるべき時のためにストックしておこう。
11月27日(金) 最終戦が行われるシドニーへ移動。この日のフライト時間は2時間半。最初はレンタカーでの移動も考えたが、調べたところ約12時間かかるというのであきらめた(メルボルン→パースなんて24時間以上かかるって)。それにしても「日本→シドニー→メルボルン→パース→ブリスベーン→シドニー→日本」って、なんちゅうコースだ。それを10日で回るっていうんだから。普通なら1カ月のツアーコースだぞ。お陰でゆっくり観光する時間もなければ、エアーズロックを訪れるチャンスもなし。結局、世界遺産の宝庫に行きながら、何一つ見てないんじゃないか? いくらローコストキャリアのジェットスターを利用しても、オーストラリア国内を移動する航空券代は日本−シドニー往復のそれとほとんど変わらないんだから。 出発前、何社かに掛け合ったけど「取材費が出せない」という理由で、ほかにどこからも記事・写真のオファーはもらえなかった。経費が分担できてたらなあ…。 それにしても何となくバフェトラベラーになった気分。でも、バフェトラベラーってなんもおもんないぞ。飛行コンテストに参加しないのも十分に理解できた。
11月25日(水) 早朝の便で次のショーが行われるブリスベーンに移動。フライト時間は約4時間半。そういわれるとオーストラリアって広いなあと感じる。やっぱり大陸なんだ。地図を見た限り、そうは思わないんだけど。どうも島国に見えてしまうからかな? 搭乗を待っているとRIKISHIとバッタリ。何でも同じ便だという。これをきっかけに急展開。ハプニングとは何も悪いことばかりじゃないんだなあ…。
11月24日(火) 今回のオーストラリア取材ツアー、何かと細かい経費がかかる。空港から市内までは意外とアクセスが良く苦労しないためレンタカーを借りる必要はない。市内もトラムやバスなど交通の便が良く、特にタクシーを利用する必要ががないのもありがたいが、問題はホテルのネット環境。 ほとんどが有料(ホテルの設備案内に有料・無料が記載されていないことが多いのも難点)。ホテルに入っているプロバイダーによって料金は異なるが、1日当たり$15〜$30。ということは10泊で$150〜$300という計算になる。1時間当たりの料金設定($5〜$10)もあるが、こちらはあまり有効でない。 そして何より、送受信データに制限があるのが問題。それをオーバーすると、時間内であろうとも接続を切られたり、追加料金を徴収されたりするから厄介。 また、飲食に関しても、ミネラルウォーターやソフトドリンクが日本やアメリカに比べて割高。ミネラルウォーターで500mlクラスが$2.50、コカコーラの450mlサイズが$3.50程度。1個所に滞在するなら、スーパーやディスカウントストアで安く大量に仕入れておくことも可能だが、4個所を回るのでそうもいかない。 結局、アメリカならセーブできる細かい出費。かさむと意外な金額になる。1日$100コースは案外難しい。
11月23日(月) 話題のジェットスターでパースに到着。市内まではシャトルで20分程度。宿泊ホテルの玄関まで行ってくれるので便利。 さて、旅装を解いてものんびりしていられない。とにかく先取一行が泊っているホテルに直撃しなくては。 といっても一切の情報はない。さすがにみすぼらしいホテルには泊っていないだろう。市内の地図を手に、勘を頼りに、選手が泊っていそうなホテルを探し当てられるかというゲーム。 1軒目、2軒目、3軒目、4軒目…ことごとく空振り。パースの街は堪能したものの、結局、9軒回って手がかりすら見つからず。3者連続3球三振といったところか…って、そんなこと言ってて、取材できるのか?
11月23日(月) 日付が変わったころに入稿を終える。それはともかく、よくこれで「GO」サインを出したなあ…。写真が載ってない試合リポート(?)ってターザン山本編集長時代に新日本東京ドーム大会(確かムタvs白使が行われた時)の増刊号以来じゃないか? というか、最近はblogでの試合リポートって写真なしのものってあるよなあ…。ということは、あのページはblog並みってことか(商業誌ということを考えれば以下?)。 まあ、ネタとしてはいいけど、取材としては失格。それを大々的に載せるっていうんだから開き直るしかない。といっても、「撮ったのに編集部が使わなかった」とは言えないけど。 幸い、この1大会のみの取材でないので、挽回のチャンスはあるかも。だからといって、蝶野をバックステージに連れて行くわけにもいかないし…。どうせなら4大会ともノーフォトリポートにしようか。 笑わば笑え。 とにかく、なるようにしかならないんだから、じたばたしても仕方ない。これが壮大なネタふりになれば儲けもの。あとは天を運に任せて…(ん?)。
11月22日(日) こちらに来て困るのは、ハエがまとわりついてくること。街中を歩いていても、数百メートルぐらいは平気で付いてくる。鬱陶しいので手で払いのけるが、相手はそんなこと関係なく付いてくる。何度払いのけても同じ。ほとんど剛竜馬状態。変なヤツに見えてるんだろうな。 そういえば剛竜馬が絶頂期に、殺虫剤のCMに起用しようという話があったなあ…。殺虫剤を取り出して「ショア!」と噴射するというもの。実現しなかったけど。 遠く海を隔てて、そんなことを思い出した。