元Fight野郎

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【2019.08.02 Friday 】 author : スポンサードリンク | - | - | - |
満員
  6月28日(日) 大阪プロレス取材でIMPホールへ。今回もスカイAのTV解説を仰せつかった。インターバルでカメラクルーが実況席へ。「普通の解説やん」だって。それを聞いていた上司、「いらんこと言うな。ホンマに危ないこと言うんから」。始末書程度で済めばいいけど…。まあ今回は喪に服しているのでおとなしく。
 そう思っているところに、某氏が「MWF、満員やったらしいで」と報告してきた。といっても、世界館は200人ほどしか入らへんねんから。「で、盛り上がってた?」の問いに「……」。あっ、そういうことですか。
【2009.06.29 Monday 16:02】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
Which word is better?
   6月26日(金) 会場では元大阪プロレスウォッチャーのGammaとも久々の顔合わせ。そして「ガラクタ」談義に。
 Gammaいわく、「(当時は)その通りですもん。でも『ガラクタ』って書かれてうれしかったですよ。それでも見てくれる人がいるんだなって」。
 実は「ガラクタ」とは別に、彼らを表現するもうひとつの候補があった。それは「資源ごみ」。まあ、失礼を承知で書いたんですけどね。さて、どちらの表現がよかったのか…。
 そんな“ガラクタ”も、時間によって磨かれて立派な“商品”になった。Gammaなんて、ルードでありながらクリーンアップ打者に成長。結果的に大阪プロレスを飛び出したものの、嫌われ者としてドラゲーで確固たる地位を築いたんだから、大きな損失になった。
 Gamma物語るのが視聴率。CIMAvsGammaのカベジェラ・コントラ・カベジェラが行われた大阪府立大会。Gammaの“汚水攻撃”が映し出された直後、視聴率が1%下がったという。5%台が4%台に。その試合を見ていた5人に1人が、試合中にもかかわらずチャンネルを変えたというわけ。なんと嫌われ指数20%! 他団体にも悪役は数多くいるが、ここまではっきり数字をはじき出したレスラーはいない。
 それを聞いたGamma、「よっしゃ!」。いやあ、プロですなあ…。
【2009.06.27 Saturday 13:08】 author : 元Fight野郎 | - | comments(3) | trackbacks(0) |
絶対王者
 6月26日(金) ドラゴンゲート関テレ大会へ。昨年に続く2度目のスタジオマッチ。前回である程度の要領を得たこともあって、カメラワークも気になる点はさほどなし。ただ、コーナーに取り付けたカメラに関しては一考の余地あり。あとはスイッチワークかな。せっかくの斬新な絵も、肝心なところでそのカメラの絵が使用されなかったら意味ないので。まあ、そのあたりは回を重ねるごとに改善されるでしょう。それなら年1回は少ないかな。
 会場入りするや菊タローとバッタリ。先日のテッド・タナベ追悼興行に関して、「あれだけいい興行だったのに、2ページは残念ですね」。まあ、限られたスペースで伝えないといけないから仕方ないですよ。
 その菊タロー、スト市相手にお笑いゲートの防衛戦。完全な独壇場。ほとんどネタ1本で防衛に成功。試合後のバックステージは、「市川のほうが面白いって拍手があったのが信じられない」という声で充満してました。寄ってたかってダメ出しを食らっていたスト市。お気の毒なことで。
 まあ、考えてみれば、スト市はもともと面白いレスラーじゃなく“弱いレスラー”。対戦相手が大物で、その弱さが面白く映っていただけで。そのスタイルでWWE入りまで考えている菊タローと比べるのは酷です。
 それはともかく、菊タローからお笑いゲートのベルトを取り戻すことはできるのか…。このまま絶対王者になりそうな予感。 
【2009.06.27 Saturday 12:42】 author : 元Fight野郎 | - | comments(1) | trackbacks(0) |
ドタバタ回想
  6月20日(土) 新日プロ大阪大会取材後、一部記者・カメラマンと“2度漬け禁止”の店で食事会兼飲み会。先週末からの編集部の騒動を振り返る。ノア広島&博多を1人で取材し、できる限りの情報を締め切りまでに叩き込んだのは大したもの。といっても、担当記者は大阪には来てなかったが…。
 緊急事態で大幅な紙面割り当て変更もあったのに加え、追悼増刊まで指揮しなければいけなかったのだから編集長も大変。まあ、いろんな意見はあるでしょう。満足してたらそれまでだが、与えられた時間と手駒で、できうる限りのことはやったのでは。
 そんなこんなで話は三沢さんの葬儀の取材に至る。取材は可能だったが、専門誌としてこれまで、そしてこれからの付き合いを考えると、遺族の意向を無視してまで押しかけることはできないと判断して遠慮したとか。テッドさんの葬儀にしても、当初は編集部から「カメラ持参でお願い」と依頼を受けたが、「遺族がマスコミはご遠慮いただきたい」と大阪プロレスを通じて連絡を受けたので、それに従った。だから写真はなし。あくまで個人として参列。倒れた場に居合わせたものとしては、行かないと後悔するとの思いから参列した。ほかのマスコミ関係者も同様。結果、公式な報道では文字だけでファンに伝えるにとどまった。
 三沢さんの葬儀の模様は活字・映像各メディアが伝えた。トップニュースで伝えたこともあって、世間が注目するニュースではあるが、普段はプロレスを扱わないメディアが、こういうときだけ「報道の自由」という大義名分を振りかざして押しかけるのはどうか。こういうときこそ協定を結んでの代表取材、資料を各社に提供するという形は取れないものか。あれじゃ“公開密葬”だぞ。「集まった報道陣の写真を撮って、『遺族の意思に反して強引に報道するマスコミ』とのキャプションを付けて掲載しては?」と提案したけど…。
 マスコミ人としてでなく、個人として参列を遠慮した記者も大勢いたという。「じゃあ、(喪)服がないという理由で葬儀に参列しないのはどうなの?」という話題に移った瞬間、「ありえない…」と会話が止まり、みんな開いた口にビールを流し込んだ。
【2009.06.23 Tuesday 08:56】 author : 元Fight野郎 | JS | comments(1) | trackbacks(0) |
熱狂御礼
  6月20日(土) 新日本プロレス今年最初の府立の上での大会。昨年12月の大会よりも観客動員は明らかにアップ。アリーナも2000席(会場設営クルー発表)を設置。それがほぼ埋まった。もう2〜3列は並べられそう。2階席も空席が目立たない入りで、もう一息でセット(ステージ)を組んで客席を潰さなくても「満員」発表できるところまで盛り上げてきた。ちなみに今回のステージセットは、かつてのRAWを意識したそうだ。そういえば今回のスクリーンは“ゴリラ”スタイルだったなあ…。
 第3試合(田口&デビットvsミラノ&石狩)が大いに盛り上がり、次のタイガーvsブラックは少しやりづらそう。新日本vsノアの対抗戦は団体の威信、選手個人の意地をぶつけ合った好試合。タッグタイトル戦はアリーナ全体を戦場にしたハードコアスタイル。メインのIWGP戦は中西の奇想天外ぶりで大いに盛り上がった。ボディーアタックを受け止めて、そのままアルゼンチンバックブリーカーまで担ぎ上げられる選手がほかにいようか! このまま防衛したら面白いのに…と思わせたほど。そういえば12月の大会で中西に試合を見ながら服部さんと「棚橋なんかあのキャリアで完成されてるし、永田もそつない。それに比べて中西は不細工。でも不細工だから面白いんだよな」と笑っていたが、最近はその不細工がいい方に出ている。
 それにしても杉浦はいいなあ…。コメントも歯に衣を着せぬもの。何度「ぶっちゃけ」って言葉を使っていたか。試合でもコメントでもファンを引きつけられるレスラー。頑丈だし、凄味が全身からあふれてるし。いやあ、ストロングスタイルだ。
【2009.06.22 Monday 01:02】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
テッドさん追悼

  6月19日(金) テッドさんの追悼興行。早めに会場へ。というのも、出場各選手のコメントを集めるため。レフェリーを含めると40人がテッドさんのために集まった。試合には出場しないが、会場に駆けつけた選手も。個人的に初めて顔を見る選手もいる。残念ながら全選手とはいかなかったが、“ほぼ全選手”のコメントをGET。いずれもテッドさんの人柄が偲ばれるコメント。詳しくは週プロMobileで(ちなみに私の携帯キャリアはsoftbankのため確認できない)。
 ショーの内容も悲しみを感じさせないもの。スクリーンに映し出されたテッドさんの遺影が、心なしか微笑んでいるように思えた。
 それにしても、冗談て言ったことをホンマにやるなんて。
 テッド、オマエってヤツは…。


【2009.06.20 Saturday 12:00】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
最後の大仕事

  6月19日(木) 昨夜は名古屋で行われたノアの興行に顔を出した。各選手ともさすがに少し疲れた様子が見受けられたものの、試合になればそんなことを感じさせないファイト。会場に足を運んだファンは、最後の「ミサワ」コールをするために集まったような感じさえする。泣き崩れる女性ファンの姿も。母親と連れ立ってのティーンエイジを終えた女性ファンも。虎のマスクを脱いだのが90年ということは、19年間もトップを走り続けてきたわけだ。観客の顔ぶれから、そんなことも感じた。

 一夜明けて、今日はテッドさんの追悼興行。最後の試合を取材したものにとっては、テッドさんに捧げる最後の大仕事ということになる。前夜発表されたカードによると、2人の「X」が追加されている。もしかしてあの選手? ここでうかつなことを書いて変な期待を持たせるわけにはいかないので控えるが、私の頭にある選手であればうれしい限り。
 追悼大会でリングに上がる選手には、特別なことをしてくれとは言わない。テッドさんが命を懸けて愛してやまなかったプロレス。「プロレスってこんなものか」と思われるような闘いだけはしてもらいたくない。もし、そんな試合をしたなら、容赦なくブッタ斬るから。
 
 最後にテッドさんのblogから、6月19日分のエントリーを転載。
 
 さぁ〜て今週末のテッドレフェリーは!?
 大阪Move Onアリーナで、みんなの試合を見させていただきま〜す。

【2009.06.19 Friday 08:40】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
テッドさんにお別れを
  6月18日(木) テッドさんの葬儀に参列するため名古屋へ。多くのプロレス関係者が最後のお別れを伝えるため集まった。中には久しぶりに顔を合わせる方も。女子も含め、主要団体から献花が届けられたのには、テッドさんのプロレス人生の広さと深さが感じられた。来賓席に阪上会長、サスケ、人生、デルフィン…と並んで座っている姿は不思議な光景でもあった。
 会場のあちこちからすすり泣きが聞こえる中、参列できなかった関係者からの弔電が読み上げられる。ただ、リングネームで送られてきているので、「トルトゥガー」など、知らないと舌がもつれてしまいそうな名前も。「おばっち飯塚」なんて、司会者は「?」と思っていたのでは…。まあ、それもテッドさんらしいといえば、テッドさんらしですけどね。
 そうそう、「ジミー鈴木」の名前も読み上げられていました。ただ肩書が「新韓国プロレス」になっていたのにはビックリ。神妙な席で、思わず笑いそうになったのは私だけではありませんでした。
【2009.06.18 Thursday 16:43】 author : 元Fight野郎 | JS | comments(1) | trackbacks(0) |
36人が鎮魂ファイト
  6月17日(水) 19日に行われるテッドさんの追悼興行参加メンバーが発表された。大阪プロ勢を含めて36人(レフェリー含む)。追悼興行を発表してから参加を希望する連絡が寄せられたわけだが、「ノーギャラなのに、まさかこんなに集まってくれるとは…」と大阪プロ関係者もビックリ。なんとかやりくりして7試合に収めるのだとか。って、大阪プロにとってはビッグショー並みの試合数じゃないか。
 「あの人の名前がないのは残念だなあ」と思う部分もあるが、これだけの大勢の人が駆けつけてくれるなんて、テッドさんの人柄が表れている。いまは「(観客が)会場に入りきれるかどうか心配」だという。
【2009.06.18 Thursday 07:55】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
私、笑ってます
  6月17日(水) 1年前に収録したテッドさんのインタビューのテープ起こしをしてるんだが、全然進まない。悲しくてじゃなく、面白くて。このままお蔵入りにするのはもったいない。まあ、ほとんどバカ話なんですけど。いま、ひとりで笑ってます。
 エッ、不謹慎だって?
 そういえば、テッドさんが亡くなるのを目の当たりにしてショックを受けた大阪プロレスのSHOP店員がこう言ってました。
 「泣いてばかりいたらテッドさんに怒られますから」
 いやあ、“Coming Soon!”って言いたけど…。
【2009.06.17 Wednesday 20:37】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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