2月17日(日) 早い時間に東京を出発し、その足で大日本プロレス鶴見緑地大会へ。それにしても2月にオープン大会なんて、選手も観客も罰ゲーム状態の興行。それでも昨年を上回る観客動員なのだから恐れ入る。
試合開始1時間ほど前に会場到着。会場の隅ではちゃんこの仕込み中。それにしてもこんな所で野菜を切っていて、衛生面は大丈夫か?
試合開始前には雪。それもちらほらどころじゃなく吹雪状態。このままリングに積もれば、絵的には面白いんだけど……。
約10分ほどで雪はやみ、いよいよ試合開始。まだちゃんこは調理中。
第4試合終了後に休憩。そのころにはちゃんこも出来上がっていて販売開始。寒いだけに長蛇の列。グッズ売店とは比較にならないほどの盛況ぶりです。
グッズ販売スペースの隅では、3月20日、世界観で昼夜興行を開催するWAVEの前売りチケットを販売。それにしてもわざわざ東京からやってきて、こんな寒い中に立たされるとは思っていなかったでしょうな。若手はつらいのよ。
さて、休憩時間でほぼ完売状態となったちゃんこですが、それで「売り切れ」としないのが大日本プロレス。セミファイナルが始まるや、寸胴の中に追加の野菜をドボドボと放り込んでいきます。全試合終了後の売ろうという魂胆。
セミファイナル終了後、蛍光灯デスマッチのセッティング。その間、私めは会場の周囲をぐるっとひと回り。なんと57人がタダ見していました。というわけで、「タダ見57人=本誌調査」となった次第。それを登坂統括に伝えると、「ぜひ書いておいてください」。堂々と公表するのだから、大日本プロレスはたくましいわ。
さて、追加分のちゃんこも売り切れ。この日はざっと160人前の売り上げ(推定)。1杯500円だから、ちゃんこだけで8万円。これを狙って冬にオープン大会を開催しているのか?
ちなみに夏は、差し入れでいただいたドリンク(ビールやお茶、清涼飲料水など)を冷やして会場で売ってますからね。大日本商法恐るべし!
というわけで、大日本鶴見緑地大会リポートでした。