3月30日(金) なかなか景気回復の兆しが見えない日本経済。一部の業種では最悪の状態から脱した感もあるだろうが、ことプロレス界においてはまだまだ「明るい未来は見えません」。
でも、そんな中でも景気のいい話はあるものだ。JS氏が破格の条件でメキシコにおけるスーパーショーのブッカー就任を要請されたとか。まったくもってうらやましい限り。
早くも愛息に車を買い与える話も飛び出して……。
でも、そうなると、ブッカー料は一体いくらなのだろうか? 他人の懐具合は気になるものです。仕事もなくて暇なので、試算してみた。なお、以下の金額はすべて
推定なのでご了承のほどを。
さて、まずはblogに登場したsuzuki「AERIO」、nissan「SENTRA」の米国での新車価格を調べたところ……グレードにもよるが$15,000〜$20,000。ただしこれはあくまで本体の希望小売価格。付属品やTAX、諸経費などがプラスされるはず。これがどれぐらいかかるのか、私にはわからない。仮にプラス20%とすれば、購入価格は$18,000〜$24,000となる。
さて、ブッカー料の半額をアドバンス(前金)として手にするわけだが、それで車の頭金を支払って残りをローンにするというわけではないだろう。すなわち全額支払う。ということは、最低でも新車が購入できるだけの金額は前金で手にするわけだ(と決めつける)。新車購入だけですべてを使い切るわけじゃないだろうから、手元にいくらか残るはず。
(そういえば、カメラも買いたいって言ってたなあ……。確か50万円らしいからざっと$4,000になるわけか。それもプラスしておこう)。
そう考えると、アドバンスで受け取る額は……少なく見積もっても$30,000。
これが半額というわけだから、ブッカー料は$60,000以上という計算になる。
ざっと720万円!
ただ気になるのは、「1興行当たり1万ドルという話は冗談……」という下り。3〜4興行トータルのブッカー料としても多い計算になる。
まあ、景気のいい話ですから多めの数字でもいいでしょう。
アッ、重ねて申し上げますが、これ、あくまで
推定ですから。おまけに“新車購入”“一括払い”という前提での話ですから。
ちなみに、一説によるとカート・アングルのブッキング料は2万ドルだとか。
そういえばかつて「週刊ファイト」紙上で日本人主力レスラーのギャラ(年俸)を公開したとき(もちろんこちらも推定)、関係者から抗議されたことがありました。「ほかのプロスポーツ選手に比べて(年俸が)少ないのでイメージダウンになりかねない」という理由でしたが、当たらずも遠からずの数字だったんでしょうか。
というわけで、JSブッカー料試算が近い数字の可能性は……。
アッ、そういえば河内音頭新聞詠み家元の河内家菊水丸師匠は某ラジオ番組である芸人が、「家元は太鼓に現金を隠してる」と冗談で言ったところ、税務署から捜査を受けたとか。このblogのエントリーでJS氏もマルサから捜査を受けるのか……。そのあたりもちょっと気になりますな。マイク・ロトンドじゃないIRSさん、あくまで
推定ですからね、
推定。