元Fight野郎

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【2019.08.02 Friday 】 author : スポンサードリンク | - | - | - |
景気のいい話
 3月30日(金) なかなか景気回復の兆しが見えない日本経済。一部の業種では最悪の状態から脱した感もあるだろうが、ことプロレス界においてはまだまだ「明るい未来は見えません」。
 でも、そんな中でも景気のいい話はあるものだ。JS氏が破格の条件でメキシコにおけるスーパーショーのブッカー就任を要請されたとか。まったくもってうらやましい限り。
 早くも愛息に車を買い与える話も飛び出して……。
 でも、そうなると、ブッカー料は一体いくらなのだろうか? 他人の懐具合は気になるものです。仕事もなくて暇なので、試算してみた。なお、以下の金額はすべて推定なのでご了承のほどを。

 さて、まずはblogに登場したsuzuki「AERIO」、nissan「SENTRA」の米国での新車価格を調べたところ……グレードにもよるが$15,000〜$20,000。ただしこれはあくまで本体の希望小売価格。付属品やTAX、諸経費などがプラスされるはず。これがどれぐらいかかるのか、私にはわからない。仮にプラス20%とすれば、購入価格は$18,000〜$24,000となる。
 さて、ブッカー料の半額をアドバンス(前金)として手にするわけだが、それで車の頭金を支払って残りをローンにするというわけではないだろう。すなわち全額支払う。ということは、最低でも新車が購入できるだけの金額は前金で手にするわけだ(と決めつける)。新車購入だけですべてを使い切るわけじゃないだろうから、手元にいくらか残るはず。
 (そういえば、カメラも買いたいって言ってたなあ……。確か50万円らしいからざっと$4,000になるわけか。それもプラスしておこう)。
 そう考えると、アドバンスで受け取る額は……少なく見積もっても$30,000。
 これが半額というわけだから、ブッカー料は$60,000以上という計算になる。
 ざっと720万円!
 ただ気になるのは、「1興行当たり1万ドルという話は冗談……」という下り。3〜4興行トータルのブッカー料としても多い計算になる。
 まあ、景気のいい話ですから多めの数字でもいいでしょう。
 アッ、重ねて申し上げますが、これ、あくまで推定ですから。おまけに“新車購入”“一括払い”という前提での話ですから。
 ちなみに、一説によるとカート・アングルのブッキング料は2万ドルだとか。
 そういえばかつて「週刊ファイト」紙上で日本人主力レスラーのギャラ(年俸)を公開したとき(もちろんこちらも推定)、関係者から抗議されたことがありました。「ほかのプロスポーツ選手に比べて(年俸が)少ないのでイメージダウンになりかねない」という理由でしたが、当たらずも遠からずの数字だったんでしょうか。
 というわけで、JSブッカー料試算が近い数字の可能性は……。

 アッ、そういえば河内音頭新聞詠み家元の河内家菊水丸師匠は某ラジオ番組である芸人が、「家元は太鼓に現金を隠してる」と冗談で言ったところ、税務署から捜査を受けたとか。このblogのエントリーでJS氏もマルサから捜査を受けるのか……。そのあたりもちょっと気になりますな。マイク・ロトンドじゃないIRSさん、あくまで推定ですからね、推定
【2007.03.31 Saturday 02:40】 author : 元Fight野郎 | - | comments(2) | trackbacks(82) |
手続き
 3月29日(木) 国外免許の有効期限が切れたので更新に出掛ける。次の渡米が決まってからでもいいのだが、うっかり忘れると困るので今のうちに。ちなみに今年のレッスルマニア取材は見送り。もちろんドラゲー勢が遠征するROHも。それ以外の取材対象を探しているところ。いくつかの候補はあるのだが、その前にしなければならないことがある。
 また、ある申請のため書類をそろえているのだが、前回とは状況が変わったのでどうも手間取ってしまう。無事に許可が下りればいいのだが……。
 知人から新日プロ4・13大阪のチケットの手配を頼まれる。早速、担当営業マンに連絡。某プレイガイドではリングサイド8列目以降しかないとか。その情報通り、前売りが好調ならうれしい限り。さて……。
【2007.03.30 Friday 13:05】 author : 元Fight野郎 | - | comments(1) | trackbacks(0) |
お礼のメール
 3月28日(水) スティーブ・ウイリアムスからメールが届いた。内容は先日のインタビューのお礼。まだ掲載誌は見ていないはずだが……。
 なんでも日本のファンから多くのメールが届いたのだとか。反響の大きさにビックリしている様子。ファンだけでなく、レスラーからのメールもあったとか。それまで途絶えていた関係が復活したことも喜んでいる。
 米国内で発売された自伝の売れ行きもいいそうで何より。

<追 記>
 高山選手もウイリアムスにメールを送ったそうで、返信があったことを自身のblogで紹介している。その際、掲載されたのが、全日マット参戦時の写真。ウイリアムス、ゲイリー・オブライトとのスリーショット。それを眺めていると、脳梗塞を発症した高山選手、喉頭ガンに冒されたウイリアムスを救ったのは彼ではないかと思わずにいられなかった。
【2007.03.29 Thursday 10:06】 author : 元Fight野郎 | - | comments(1) | trackbacks(0) |
NEWS
 3月27日(火) 某番組収録のためスタジオ入りしたところに飛び込んできたのが、関西テレビ民放連除名のニュース。“あるある”に端を発した捏造問題がここまで大事件に発展するとは……。今後、番組編成にも影響が及ぶかも。
 すぐさま知人のテレビ局関係者に電話。捏造問題は確かに放送倫理に反するものだが、厳しい処分で今後の抑止力を働かせようとの狙いもあるだろう。まあ、なんとか早期解決してほしいものだが。
 さて、番組収録語は元ならぬ昔Fight野郎と焼鳥屋へ。ちょっと1杯のつもりで誘ったのだが、ついつい酒がすすむ。
 いい感じでよいが回ってきた頃に、店内のテレビでニュース速報が流れた。植木等さんが亡くなられたとのこと。無責任シリーズ、好きだったなあ……。スーダラ調で出世できたら、こんなに楽しいことはない。理想の人生。あやかりたいところだが。
 というわけで、改めて追悼酒。
【2007.03.28 Wednesday 11:59】 author : 元Fight野郎 | - | comments(1) | trackbacks(0) |
CC予想
 3月26日(月) 本日、全日プロ「チャンピオン・カーニバル」開幕。というわけで優勝予想。
 ズバリ、優勝=健介、準優勝=小島
 特に根拠はなし。単なる直感。さて、当たるか……。
【2007.03.27 Tuesday 12:52】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
地震
 3月25日(日) 目は覚ましていたが、まだ布団の中。部屋全体が揺れている。どうやら地震のようだ。ゆっくりと左右に揺れる感じ。しばらくすると、揺れが収まった。この分だと、近所はそんなに大きな被害は出ていないだろう。でも、震源地はどこか? 場所、地震の規模次第では震源地に近いところでは大きな被害が出ているかも……。
 阪神淡路大震災を経験しているだけあってやっぱり気になる。あの時はまだ日が昇る前。暗闇の中で家が大きく揺れた。揺れが収まってからも、停電であたりは真っ暗。家具が倒れ、ガラスが割れて散乱しているもよう。とりあえず、歩き回るのは危険なので、明るくなるまでじっとしていた。幸い、火が出なかったので助かったが……。今回、揺れを感じているとき意外にも冷静だったのは、揺れの規模の差だけでなく、周囲が明るかったからかもしれない。
大阪から神戸に向かう際、川を一つ越えるごとに景色が変わっていった。周囲の惨状を見るにつけ、自分に何が出きるか分からないけど、何かしないといけないという気持ちに。
 阪神淡路大震災はまだ都会だっただけに復興も早かったが、地方となると……。今回の震源地に近いのとは過疎地だけに、情報を把握するにも時間がかかるだろうし。余震も続いて住民は不安だろうが、とにかく被害が最小限に収まることを祈るのみ。
 それにしてもこのところ大地震が多いのが気になる。
【2007.03.26 Monday 10:35】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
専門誌1誌時代
 3月20日(火) プロレス専門誌1誌時代に突入した。スポーツ紙も格闘技面はボクシングと総合格闘技、K−1に奪われた感じで、プロレス情報、試合結果のスペースはごくわずか。サムライTVに関しても、経営母体が代わるとの情報があるし……。それだけ業界の求心力が低下した。 
 地上波でオンエアされている新日プロ、ノアにしても、よりディープな時間帯になることはあってもゴールデン、プライムタイム復帰は限りなく0%に近い。CSのコンテンツとしては人気のプロレスだが、CSの普及率からして十分なパブリシティーになっているかといわれると首をかしげざるを得ない。
 いずれにせよプロレスそのものの露出(この場合は見られている数)が減っているのは否定できない。
 先日の新日プロ尼崎大会で某選手の特集をどこかのメディアで組めないかとの話をいただいた。雑誌、テレビ、新聞……なんでもいいからもっと露出して、商品価値を上げたいとのこと。最初は全国区でなくとも、地方からでいいと。実際、彼の人気をプロレス村だけにとどまらせておくのはもったいない。
 とにかく名前と顔を擦り込む作業をしないことにはプロレス人気回復はおぼつかない。亀田一家にしてもあれほど連日スポーツ紙で報道され、週刊紙やワイドショーが特集を組むからこそ知名度が上がったわけだから。まあ、それだけの話題は提供しているが……。
 一般大衆が現時点でのプロレスラーの代表として誰をあげるのか興味深い。とても棚橋、中邑、丸藤、KENTAの名前は上がらないだろう。上がってもあくまで少数。健介にしてもどれぐらいいるか。高山、桜庭の方が多いかも。元三銃士、元全日四天王にしても大仁田には遠く及ばないかも。藤波、長州、天龍、いやそれ以上にまだ馬場、猪木の方が知名度は上かもしてない。だからといって馬場、猪木を出していたのではビジネスはアップしない。そこはやはりリアルタイムのスターでないと。
 やはりプロレスは大きな過渡期に差し掛かっている。
【2007.03.22 Thursday 11:14】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
圧力?
 3月19日(月) ある方を通じて当blogへの要請が届いた。○○関連と同じエントリーへの登場を遠慮してもらえないかというもの。「圧力だ!」と騒ぎ立てる手もあるが、実にもっともな意見だったので了承することにした。楽しみにされていた方には申し訳ないが、そういうことなのでご了承のほどを。
【2007.03.21 Wednesday 18:46】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
新日尼崎
 3月18日(日) 新日プロ尼崎大会へ。現状を考えるとまずまずの客入り。ただ、中邑欠場は痛かったかも。当日券の伸びが……。地方プロモーターが離れてしまっただけに、尼崎・神戸大会を主催する新日企画には頑張ってもらいたいところ。
 会場では多くの関係者と顔を合わせたが、みんな週刊ゴング休刊には残念そう。リングサイドのカメラマンの数も大幅減。ニュージャパンカップ準決勝なのだが、リングサイドが寂しくなっただけでビッグマッチ感に欠ける。そういうのも演出の一つ。WWEがリングサイドカメラマンをテレビカメラの反対側に配置するのもそのため。視聴者からすればテレビに映り込むのが邪魔かもしれないが……。
 さて、タイガーマスクvsネグロ・カサスのNWA世界ジュニア戦は、カサスの老かいさにタイガーの良さが殺された。最後は掟破りのラ・マヒストラルでタイガーの勝利。ベルトをキープできてホッとしたといったところか。
 ちなみに、この一戦のウイットネスを務めたのは、大阪府立などのプロレス・ボクシング興行における警備責任者であるW氏。知り合いが認定書を読む姿にはちょっとドキドキしました。
 NJ杯準決勝第1試合は天山vs真壁のGBH対決。結果は天山の暴走で真壁の反則勝ち。ただ、ちょっと中途半端。真壁はもっと暴れてもいいのでは? あそこで「真壁の反則に怒って逆に暴走」といわれても……。堪忍袋の緒が切れての逆上とは感じられなかったから。
 メーンは永田vsG・バーナード。去年の同会場のメーン(NJ杯決勝)と同じ顔合わせ。まあ、いろいろと気になった点はありますが……。このところバーナードのうまさが目立って、怪物性が失われてきたのは残念。試合を見ていて、バンバン・ビガロがオーバーラップしてきた。
 さて、新日プロ次回大阪大会となる4・13府立ではNJ杯優勝者が棚橋に挑戦するわけだが、優勝予想はズバリ永田。ただ、個人的には真壁の挑戦の方が面白い気がする。ケンカムード好きの大阪人気質、棚橋に足りない部分を真壁が引き出してくれそうだから。
 そういえば新日大阪大会の1週間後にはハッスルの大阪大会(4・21)が控えている。IWGP王者vsNJ杯優勝者というのは、現時点での頂上対決。それだけに大阪担当のT営業部長も今回ばかりは気合が入っているようで……。
【2007.03.20 Tuesday 17:43】 author : 元Fight野郎 | - | comments(1) | trackbacks(0) |
紙・活字媒体の残された道
 3月17日(土) 週刊ゴングの休刊で顕著になったが、プロレスに限らず専門誌は苦境に立たされている。いや、活字媒体全体と言った方がいいだろう。
 その最大の要因は急速なIT革命。対PCまでならまだ何とか踏ん張れただろうが、致命的だったのは携帯電話。それまではPCの前に座らないと情報を収集できなかったが、携帯電話によって24時間どこでも欲しい情報をGETできるようになってしまった。こと速報という点に関しては、これに対抗する手はない。
 そこで生き残るには紙媒体であるアドバンテージを全面に打ち出していくべきだったにもかかわらず、ニュースという側面に固執してしまったことが最大の敗因。指一本で情報が収集できるのが携帯電話の利点だが、必要な情報を保存しておく点では逆に欠点ものぞく。紙媒体がそこで同じ土俵で勝負してはならなかった。
 最近はネットマガジンなるものも広がりを見せつつあるが、そこでもマガジンの特色を十分に生かせているかは疑問。雑誌(書籍)の特長は手軽に持ち運びでき、いつでも取り出して読めること。
 ペイTVが登場して相当の月日が経過したが、まだ十分に普及したとは言い難い。テレビは無料で見るものとの観念が強く、結果的にその概念を覆すまでには至らなかった。PCにしても今では大半が無料で見られるものになっている。結局、直接、視聴料を徴収することが定着しなかった。保守的なんだろうか。
 最近はフリーペイパーも多く発行されている。その中で活字媒体が生き残る手だてはあるのだろうか……。
【2007.03.19 Monday 14:34】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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