3月14日(水) 朝から確定申告の書類作成。明日は締め切りなので窓口が混雑するだろうから、何とかこの日のうちに提出したかったのだがタイムアップ。仕方ない。
さて、夕方から全日プロ大阪大会へ出向く。この日の会場は全日プロでは初使用となるIMPホール。府立第2と思い込んでいたファンが多かったのか、客足が遅かった。勘違いしていた報道陣もいたようで、「いやあ、府立へ行っちゃったよ。会場近くに着いて何か変だなあと思っていたら、大相撲やってたよ」と笑っていました。失敗は笑ってごまかすにかぎりますな。
この日、会場に足を運んだ目的は健介選手への挨拶。週刊ファイトが休刊になってから顔を合わせておらず、その後のことに関して報告をしていなかったから。「(ファイトが)休刊になって心配してたんだよ」と声をかけていただきました。フリー(無職)の立場もよくわかる健介選手だけに、実感がこもってましたな。でも、われわれはレスラーのように新団体旗揚げというわけにはいきませんので……。
会場には栗栖選手の姿も。顔を合わすなり、「元気? ゴングもなくなるんだって? 何でこうなったんだと思う?」。必ず相手の意見を聞いてくるのが栗栖選手のクセ。いやあ、懐かしい。
武藤のいない全日プロ。府立第2ではない大会、外国人もケアしかいないということもあって、いつものパッケージとは違う雰囲気。次期「チャンピオン・カーニバル」に向けたシリーズだが、どこかプロ野球でいうオープン戦的な匂いも。
そんな中で気になったのが諏訪魔。「新人賞を取り損ねた男」というフレーズが頭に浮かんできました。
いつも好青年の小島選手からは挨拶代わりに「元Fight野郎のblog、楽しみにしてるんです。○○さんのblogと毎日チェックしてます」と声をかけていただきました。毎日1000件近くアクセスがある中のうちの1人が小島選手とは……ありがたいことです。でも、そう聞くと小島選手に喜んでもらえるエントリーをしないといけないと思ってしまうのが困りものです。
さて、大会終了後は「今日、S嬢の誕生パーティーをするから来ない?」と知人に誘われたので緊急参加。Iプロモーターも途中で顔を出されました。ほかにも、この日の大会を観戦したファンが三々五々、顔を出されて……。当然、それぞれがこの日の大会に関して意見を交わします。私はそれを黙って聞いていました。
それにしてもファンの好みは十人十色。この日の試合で最も印象に残ったのが平井選手だという女性ファン(A嬢)がいたのには驚き(失礼!)。何と事前にプロモーター関係者を通じて希望していた健介選手とのツーショット撮影をパスしてまで平井選手の試合に見入っていたんだとか(本当はTARU選手の試合が見たかったそうなのだが、終わってみれば平井選手に釘付けだったとか)。最初はギャグだと思っていたのですが、どうもそうじゃないようで。というか、周りがそうじゃないように持っていった。ほかの話題に変わろうとしようものなら、強引に平井ネタに戻すという作戦。さすがに根負けしたのか、いつの間にやら名前ではなく、「ノブリン」と呼ぶ始末。完全に術中にはまったな。次回大阪大会では、「みんなで平井選手と写真を撮ろう」と盛り上がってましたけど、本当に実行に移すかは疑問が残ります。
それにしても、どこにキッカケが転がっているかわかりません。ちなみにA嬢、平井選手が気が気で仕方なくなった発端は、試合を見ていて、「この人、何でプロレスを続けてるんだろう?」という疑問を持ったからだそうです。
それにしても平井選手の魔力に負けた健介選手、さぞやショックでしょうな……。