1月16日(水) 大阪城ホールに出向いて「OLD GUYS ROCK」沢田研二コンサート。昨年7月12日に続いての鑑賞。ドタキャンを期待もしたのだが、前回を上回る7,500人が集まって、無事、最後まで。途中のトークでは、「あの木村太郎から『沢田研二の時代を自分自身で幕を下ろした』とまで言われましたけど、とんだお門違いです。幕を下ろす気がないからドタキャンしたんです」と言って大きな拍手を浴びた。さらに「70歳になりました。古希です。もう大人を過ぎたんです。だから、大人げなくていいんです」と聴衆を笑わせた。
ただ、例のドタキャン事件後の会見がワイドショーで取り上げられ、「(今の)顔を知られてしまった」のは誤算だったらしい。ドタキャン後初の公演(昨年10月21日、大阪・狭山市)前日、「天満天神繁盛亭」に落語を鑑賞に出掛けた際、たまたま最前列席しか空いてなくて仕方なく着席。すると、いきなり某落語家に枕で、「いっぱいのお運びで。私はドタキャンいたしません」といじられたとか。ところが、その日は2階席を開放してなかったらしく、「あれで満員と言われてもねえ……」と笑いを誘った。
さすがに最前列で鑑賞していると演者の目に入ったようで、控室に戻ってから「沢田研二に似たヤツがいる」とウワサになったらしく、次の出番の落語家からは、「ご本人ですか?」と質問されたそうで。さすがにこれにはドキッ。黙っていたが、心の中では「本人やで」と言いたかったとか。
前回と同じメニュー。最後はあの曲で「さらば」と言わずに締めくくられた。