元Fight野郎

大御所誘

 11月8日(水) ふらりと通りがかりの餃子店へ。といっても、何度か利用したことがある店。

 

 実はここのオーナー、三橋美智也や淡谷のり子のバックミュージシャンを務めたことがある大御所。「1963年にエレキギターが日本に初めて持ち込まれて、その時に真っ先に買って弾いた。当時で20万円ぐらいやった」と振り返る。バンドを解散してからはスタジオミュージシャンやバックミュージシャンとして活動。「関西テレビが初めての深夜番組として『ナイトパンチ』を始めた。それに出ることになって……」など。

 

 彼がオーナーを務める餃子店には元ザ・タイガースのメンバーをはじめ、ミュージシャンが数多く訪れるとか。

 

 ミュージシャンとしては関西制作のほとんどのTV番組に出演、CMソングも手掛け、60歳になってから俳優を目指してTVやVシネマにも出演するなど、まだまだバイタリティーあふれる70代。


 また、11月からローカルFM局でメインパーソナリティーに起用された番組をスタートしたそうで、「ゲストとして出てよ」と誘われた。スケジュールさえ合えば、ぜひ……。

 

 「いろんなことあった。何回も騙されたしね。もう、好きなことやろうと決めた」という餃子店の大将。先月はギターとベースだけで演奏会を開いたという。「台風で大変やったけど、きてくれたお客さんには喜んで帰ってもらわんとね。さすがに疲れて、終わってから10日、楽器を手にせんかった」。

 

 音楽界だけでなく、TV業界も見てきているだけに、興味深い話は尽きない。それだけに“裏側から見た舞台裏”記録として残したいなあと思った次第。

 

 そんなこんな話していると、「80歳になったら、本書こかなと思ってる。その時は、頼むわ」と言われた。もちろんお断りする理由などない。

 

 20年後、こんな男になりたいなあと思わせる“やんちゃな高齢者”……。
 

【2017.11.09 Thursday 02:25】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
確認言

  10月29日(日) ドラディション大阪大会取材。


 台風22号が西日本を直撃していることもあって、前夜、宿泊した小田原から早朝に移動。雨、強風の影響もなく、定刻に新大阪駅に到着。そのままATCホールに移動すると相当早く着くので、軽く朝食をとってから会場へ。会場入りしてからは、取材以外の要件も仰せつかっていたので、ターゲットの選手に声をかける。

 

 さて、この日に取材の主目的は長州力に関するある件を確認すること。とはいうものの、控室からなかなか姿を見せないだけに、試合前に接触を試みることは困難。いろいろと策を講じるも、姿を見かけたのは試合直前。全身から“オレに近づくな”オーラを発しているので、さすがにこのタイミングでは声をかけられない。勝負は試合後……。

 

 ちなみにバックステージでは、仮面貴族に気分良くリングに向かってもらうべく、機嫌を損ねないように気遣いが半端でなかったとか。

 

 さて試合後だが、長州は一足先にリングを下りて引き揚げ、藤波辰爾、ミル・マスカラスとのスリーショットでのコメントを出さず。結果、接触は失敗に終わったが、チラッと耳に入った言葉から必要案件の確認は取れた。その一言で原稿が書ける……。
 

 

【2017.10.30 Monday 00:08】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
飛龍歴史街道

  9月17日(日) 藤波辰爾ランチトークショー当日。


 台風直撃が懸念されながらも、イベント開始までは、どんよりした曇り空ながらも大阪市内はなんとか雨が降らず。濡れることなく、会場となった大阪キャッスルホテルにお越しになれて、まずはひと安心。

 

 それでも、遠方から来られる予定の方は、早々とJRが運転を見合わせると発表したためやむなくキャンセルせざるを得なかった。一方で、前日に藤波さんが出演したABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開!」を聞いて参加されたファンがいたことはうれしい限り。事情が事情とあって、当日になっての人数変更に対応していただいたホテル側に感謝。

 

 第1部はランチタイム。藤波さんに乾杯の音頭を取っていただき、食事が一段落したころを見計らって、藤波さんが各テーブルを回って、サインとツーショット撮影に対応。そして休憩を挟んで第2部へ。こちらは2時間たっぷり、ノンストップで1970年の日本プロレス入門からの話を聞かせていただいた。


 プロにMCをお願いしたのはいいが、アシスタントとして口を挟むタイミングがなかなか見つからない。もっと突っ込みたかったが、中途半端に終わったのが反省材料。

 

 それでも、「藤波さんから見たジャイアント馬場」「馬場さんと猪木さんの本当の関係」「日プロ時代の巡業風景」「西ドイツ遠征での生活」「フロリダのゴッチ宅での生活」「アメリカのレスラー・関係者の間における猪木vsモハメド・アリ戦の評判」「“かませ犬事件”が勃発した後楽園ホールでの試合前の控室の様子」「反旗を翻した長州力の本心」など、これまであまり話されていないことをたっぷり公開していただいた。藤波さん自身、「それ聞かれたの初めて」という話もあり、「あまり話したことないから忘れてるかと思ったけど、話していくうちにだんだん思い出した。それも、その光景が頭に浮かんできた」と振り返ったほど内容が濃いトークに。集まったファンも興味深く聞いていただけて、なんとか乗り切った。

 

 来場者プレゼントは、藤波さん自身、「書くのは何十年ぶりかな?」と言うほどの代物。事前の打ち合わせなしに、“21世紀に1枚しかないお宝”を目の前で作っていただいた。

 

 さすがに47年間すべてを話すには2時間では時間が足りず。

 

 “飛龍歴史街道”の続編も企画したいところだ。

【2017.09.18 Monday 03:53】 author : 元Fight野郎 | - | comments(1) | trackbacks(0) |
企画行事

 
 8月30日(水) お手伝いすることになったイベントのポスターが印刷されてきた。早速、知り合いの店を回って“営業活動”。といっても、掲示していただくだけなのだが……。


 それと同時に、内容も考えなければならない。それを期待されているファンの方々には申し訳ないのだが、極力、写真撮影やサインに時間を割きたくないと考えていたところ、ホテル側も協力的で、2部制で開催できることになった。おかげで、トークは時間枠いっぱい、たっぷり語っていただける。

 

 決して爆弾発言するタイプでないのだが、「藤波さんから見た馬場さんと猪木さんの本当に関係」など、“ここだけの話”を掘り起こそうと悪だくみ中。MCは時間が読める方にお任せして、私はアシスタントに徹する腹積もり。というか、横からチャチャを入れる役。

 

 現時点で、頭に描いていることをチラッと知人に明かしたところ、「行きたいわあ……。そんな話、プロレス好きの芸人が泣いて喜ぶで」とのこと。それを聞いて、「3年間、楽屋でプロレスの話題が尽きない“ネタ帳”」になるようなイベントに仕上げてやろうと気合が入る。というわけで、現在、“構成作家モード”に突入中。

 

 それでも47年にも及ぶ藤波さんのプロレス人生を語り尽くすには2時間程度では時間が足りないのは明らか。広く浅くいくか、とことん深く突き詰めるか……。

 

 プレゼントは企画していないが、21世紀に1つしかないものをその場でお願いして、来場者に抽選でプレゼントしようかな? まあ、ほかにもやってみたいことはいっぱいあるのだが……。

 

 そこそこファンを集めても、手元に残るどころか吐き出し覚悟。前借りする退職金もない(というか、前借りする先がない)し、だからといって似顔絵イベントやタニマチチケットの発売で穴埋めする気もない。とにもかくにも、普通のことをしてもオモロないので、“一言多い週刊ファイト”らしく、ひとひねりしたイベントに仕立て上げよう。

【2017.08.30 Wednesday 19:17】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
連初心娘

 

 

 

 

 

 7月20日(木) あれは昨年の暮れも押し迫ったころ、1通のメッセージが寄せられた。


 「プロレスに行く機会ないですか? 周りに一緒に行ってくれる人がいなくて。よかったら誘ってください」というものだった。観戦場所は大阪となる。

 

 別に誘うのはいいのだが、いろいろと条件があった。

 

 話を聞くと、まったくの初めてではないが、会場での観戦は1、2回した程度。こちらが仕事をしていて、観客席に1人座らせるわけにはいかない。週末は仕事で都合がつかないとのこと。そして仕事場は神戸。しかも定時に業務終了といかないことが多い。お客様あっての仕事なので、こちらの都合だけで予定が立てられないという。

 

 「直前にならないと、行けるかどうかわからないと思います」

 

 さらに話をうかがうと、周りにいるプロレスファンは「父ぐらい」。当然、団体がどうとかといったプロレス事情はもちろん、プロレスラーの名前すら往年のレジェンドか地上波番組に出演している何人かしか知らない。初心者だけにこちらもいろいろと考えさせられた。

 

 まず第一に、どの団体にお誘いするか。といっても、平日に大阪で興行を打つ団体は限られてくる。しかも、直前(前日)でもチケットが入手できる団体。

 

 それから日程が発表されるたびに都合を伺っていたが、なかなか都合が合わない。ようやく実現したのが、この日のNOAH大阪大会の観戦となった。

 

 全く予備知識がない。見たまま感じてもらった方がいいと判断して、隣に座りながら特に解説はしなかった。というより、どんな反応をするかという点に興味があった。一応、第1試合、第2試合で、基本ルール(反則、リングアウトカウント、ジュニアヘビー級など)だけ、リング上での展開に合わせて説明。それ以外は「○○は実家が肉屋」「××の父親は県議会議員」といった試合とは全く関係ない“無駄な情報”を注入する。

 

 最初は緊張しながら観戦している様子だったが、試合が進むにつれ拍手もするように。大声で応援するところまではたどり着かなかったようだが、リング上のどのような動きにどのような反応を示すかは見ていて新鮮。

 

 とにもかくにも、娘に付き合っているような感じに浸った一夜。次は観戦仲間を紹介してあげるかな……。

 

 

 

【2017.07.21 Friday 01:57】 author : 元Fight野郎 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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